過払い金請求するためには過払い金の発生しているお客様から本人確認情報として免許証または保険証などで本人であることを確認し、委任状をいただいて当事務所が代理人として介入いたします

当事務所は消費者金融やクレジット会社などに対し当初から完済に至るまでまでの（支払い中のお客様については現在に至るまで）取引履歴を取り寄せ致します

取り寄せた取引履歴が最初からのものであるかをお客様に確認してから、即日、引き直し作業を行います

引き直しの結果、過払い金の発生が確認できればお客様に金額を伝え、請求の方法について確認いたします

なお、完済のお客さについては信用情報については何ら記載されることはありませんが、残債務がある状態で当事務所が介入した場合は、一旦、「債務整理」の記載がなされます。引き直しの結果、過払いとなれば信用情報の「債務整理」の記載は直ちに抹消されます

しかし、引き直しの結果、債務は減額となったがたとえ１円でも債務が残れば「債務整理」の記載は１円を完済後５年を限度して記載が残ります

信用情報に記載された時のデメリットとしては新規で借り入れを申し込んだ場合は申し込みを受けた金融機関は信用情報を閲覧しますので借り入れがむつかしくなる可能性があります

ただし、すでにお持ちのカードなどには影響を受けません

よって、今後、数年以内に借り入れの予定のない場合はたとえ信用情報に記載されてもかまはないということになります

また、すでに延滞が発生しているお客様についても同じことが言えます

しかし、どうしても信用情報が気になる方は完済した会社から順次債務整理をかけ回収した過払い金で債務のある会社の債務を一括返済してから債務整理をかける方もおられます

他の方法としては当事務所が介入せずにご自分で「取引履歴」を取り寄せ、取り寄せた取引履歴を当事務所が引き直し計算をして過払いならば正式に介入して過払い請求をかけるという方法もあります

繰り返しますますがこの場合ご自分で「取引履歴」を取り寄せてください

電話をすれば２週間から遅いところで２か月くらいで履歴を送ってきてくれます

この場合、司法書士が正式に介入するまでお客様は通常通り返済を続けていただくことになります