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和解無効 (当事務所 裁判事例) 

2020/02/14 和解無効 (当事務所 裁判事例) 

1、当事者の和解契約について

被告提出の乙1号証の和解時平成19年4月13日の被告主張の約定残高は1,999,201円であるが原告提出の甲2号証の訂正後の甲3号証によると残高は267,555円でありその乖離幅は170万円以上である。

被告は原告に対し、この事実をつげずに原告に和解を提案したことは原告の動機の錯誤といえ、動機は和解書に債務額金1.999,201円と記されており表示されている。

よって、要素に錯誤があり、この和解契約は無効である。

乙3号証の和解時平成21年6月5日の被告主張の債務残元本は金25万円であるが、原告提出の甲3号証によれば過払元本金1,219,490円となる。

被告は同じく原告に対し、この事実をつげずに原告に和解を提案したことは原告に動機の錯誤を与え、その動機は和解書に残金25万円と記されており、動機は表示されているといえる。

よって、要素に錯誤があり、この和解契約は無効である。

 

 

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